参考)各等級における給与レンジ(単位:万円)
※「給与レンジ」はその職務に見合った給与(XPSにおいては年収)の上限から下限の幅のこと。
見直しの背景
- 2023年12月に人事制度を構築したものの、採用活動や実際の査定を通じて見直す必要性が出てきている
- 主に以下の2点が見直し背景
- 会社の規模拡大に伴うベースアップに耐えきれる人事制度
- 資金調達し営利が出るようになったら、全社的にベースアップを図っていく予定
- 会社が成長したり変化したりする場合、従業員の役割や責任も大きく変わります。
このような場合、「給与レンジ」を見直して新しい役割や責任に適した給与水準を確保する必要がある。
- 採用時の年収レンジが狭い
- 高スキル人材に示せる年収が狭い(基本的にはプレイヤーとしての入社からなので)
- 競争力のある給与水準を意識的に維持することは、優秀な人材を確保(組織の競争力維持)する上でも重要な戦略
具体的内容
- 各等級の下限/上限額 の見直し
- シンプルな形で修正
- 以前は1万円単位まで数値があったため、わかりづらい
- 基本的には10万単位での変化感とする
- グレード4以上は45時間の固定残業見込を含む年収を記載
- 一部残っていた固定時間労働制から、全員フレックスタイム制(固定残業見込あり)に変更
補足
- 今回の給与レンジ見直しによって、各メンバーの等級が著しく変わることはない
- 人事制度におけるXPS年間スケジュールはおおよそ下記の通り
- 6月 年間目標シート 作成、上長面談
- 翌年 5月 年度締め
- 翌年 6月中 年間目標シート (成果と反省)、上長面談、給与改定会議
- 翌年 6月末 考課査定 本人通知 ※「給与改定通知書」作成の場合あり
- 翌年 7月 改定後給与反映 ※支給は8月分にて
- 上記表中の役職名はあくまで等級に対しての呼称であり、各自の名刺記載の呼称とは異なる
- 名刺の役職は対相手が業務をイメージしやすいものである必要性を優先
- 等級に求められる役割も自覚し、より業務のレベルをアップできるように。